

「全国アントレプレナーシップ醸成促進事業」における学生コミュニティの 自立化に向けた実証パートナーの決定について
全国アントレプレナーシップ醸成促進事業(受託事業者:有限責任監査法人トーマツ)では、希望する全ての学生がアントレプレナーシップ教育を受講することができる環境の実現に向けて、情報の収集・発信や受講機会の提供が自立的・継続的に行われるプラットフォームの構築を目的の一つとしています。この目的の達成に向け、本事業内に「プラットフォーム具体化ワーキンググループ注1(以下「PFWG」という。)を設置し、民間企業等から資金や人材等のリソースを積極的に提供いただける仕組み等を検討しています。
令和7年3月12日~令和8年3月31日
PFWGでは、令和6年度、プラットフォームの一つの要素である学生コミュニティの自立化を目指して有識者等へヒアリングを実施し、民間企業が主導する9つのモデルを整理しました。これについて、各モデルを実証し得る民間事業者にヒアリング等を行い、大企業からスタートアップ企業までの幅広い事業者からモデル構築に向けた提案を得ました。 令和7年2月、事業者から実証計画の提案をPFWGにおいて審査し、その結果を踏まえ、文部科学省にて実証パートナー2社を決定しました。実証結果については、事業実施年度の本事業の報告書にて公開することとしています。
※ プラットフォーム具体化ワーキンググループ アントレプレナーシップ醸成に向けて、民間企業等が関与する自立的・継続的な情報収集や発信が行われるプラットフォームの具体化に向けた方策について議論し提言をまとめることを目的とした有識者会議。