本プログラムでは、社会課題の解決やビジネスでの起業等、新しい事を起こす際に役立つアントレプレナーシップを体感していただきます。具体的には、グループワークを中心に、様々な機会とツール(大学の研究技術等)を用いて、課題を解決するための必要なスキルと行動様式(技術の活用法、仮説検証、顧客インタビュー、セールス等の一連の流れ)を実践を通じて学びます。
不確実性の高い社会においては、課題解決にチャレンジしたり、多様なバックグラウンドを持つ人と協力しながら物事を進めていくことが求められます。しかしながら、日常の学校生活では、自分と近い価値観を持つコミュニティに属することが多い傾向があります。複雑で多様な価値観が溢れる実社会において、自分のアイデンティティやマインドを見直したいと感じる方も多いのではないでしょうか。
本プログラムでは、全国各地から集まる仲間とのグループワークを通じて、自己認識を深化させ、参加者同士の相互フィードバックによって、自身の行動様式を見直すヒントが得られます。
普段の学校生活と違う環境で、自分のアイデンティティやマインドを再発見するきっかけとして、ご活用ください。
事前の知識や経験は一切不要です。やりたいことを探している方、これから何かやってみたいという方は、是非ご参加ください!
「全国アントレプレナーシップ人材育成プログラム」の受講を検討している方への応援メッセージです
このプログラムを通じて、自分のアイデアをチームで発展させ、プレゼンテーションする経験を得たことで、事業開発のスキルや知識を学ぶことができました。また、他の参加者とのコミュニケーションを通じて視野が広がり、協調の重要性を学ぶこともできました。このような経験は今後間違いなく役に立つと感じましたが、この経験に満足するだけでなく、もっと行動を起こしていく必要があると思いました。
受講をきっかけに知り合った人たちと交流を続けており、取り組んでいるプロジェクトに関する意見交換をしたり、意欲のある学生を紹介し合ったりしています。お互いに切磋琢磨し合える良い関係になっていると感じています。
講義で考え方を学ぶことに加え、自由交流などを通して、目標を持っていたり実際に事業に携わっている学生仲間とのつながりを得られたことも大きな収穫の一つです。半年以上経った現在も連絡を取り合い、お互いの状況を伝え合ったり、悩みを相談し合ったりしており、プログラムへの参加を通じて信頼できる仲間に恵まれたと実感しています。
地方部の大学ということもあり、都市部と比較するとキャンパス周辺の環境はあまり充実していないのですが、「ないものは自分たちでつくろう」という考え方を実践したり、広めていきたいという思いで、現在は学生アスリート向けの飲食事業を計画中です。事業の実現に向け、必要な資格を取得したり、アルバイトを通じてその業界を勉強したりと、できることから取り組みを進めていますが、壁にぶつかることも多く、その度にこのプログラムを通じて知り合った人や身近なメンターに相談するようにしています。
勉強になることが多かったです。特に私の場合は1人で申込み、全員初対面のメンバーとグループワークに取り組みましたが、お互いの出来ることや専攻が異なることで新たな考え方や視点に沢山触れることができて良かったです。また、講義とワークを交互に行う方式により、学んだことを実践しながら復習することが出来るため、より深い学びが得られたと思います。
このプログラムを通じて出会った人たちと、お互いの活動状況について定期的に報告する機会を設けており、お互いの活動に関連するニュース記事などを共有し合ったり、意見交換をしたりしています。